古賀市舞の里(とても環境のいいところ)からのお問い合わせです。
ウッドデッキが腐って、危険だとのこと。石張りにしたいとご希望。
行ってみると確かに危険。
床はところどころ抜け落ちているし、ラチスフェンスは一部道路に崩落。
年内にどうにかならないだろうかと相談を受けました。
デッキは取り付けてから約5年ほど。
最初の2年は保護塗料を塗ったりしていたそうですが、ここ3年は放置してあったそうです。
手入れを怠ったのもこうなる原因ですが、最初の木材選定にも疑問を感じます。
玄関脇には愛犬ラッキーの家がありました。
こちらは別にご相談は無かったのですが、個人的に気になりました。
習性で掘った穴がたくさんありました。その中には汚れや湿気がたまりやすくなります。
犬もやっぱりきれいでカラッとしたところが好きなんじゃないかな?
ラッキーもいい正月を迎えさせてあげようかな。
これは、どこの家にもある雨水マス(最近はビニールの丸型が増えてます)の化粧ハッチです。
石貼りの中に升の蓋が露出するのは見かけが良くないのでこの様なハッチが用意されています。
これは石だけでなく、タイルなどでも利用できるため、アプローチのタイル貼りの時にも使っています。
値引き合戦で予算がない場合、この様な付加価値商品が省かれる可能性があります。
木を中心にレンガでベンチを作りました。座る部分は大理石を使ってみました。
乱貼りの石は、赤い粘板岩を使いました。
貼り方はもちろんのこと見かけよくするために細部にこだわりました。クリック
バーベキュー台を作りました。角に作ったので奥行のある形にする事が出来ました。
その分、レンガはたくさん必要でした。
フェンスは東洋エクステリアのステイウッドフェンス高さ1.2メートルを使いました。
木粉樹脂で作られており、木の風合いでありながら色あせや腐れが殆ど無いのが特徴です。
ラッキーの家もブロックで地上げして湿気がこもらないようにしました。
屋根も板で出来ていて腐っていたので、ログハウスの屋根材を貼って洋風仕立てです。
土間は犬にも優しいマサ土舗装仕上です。